「人で選べ」という時代

こんにちは、ナユタです。

機能での差別化が限界を迎える時代

これからの時代、商品やサービスの「機能」だけで差別化するのは非常に難しくなっていくと感じています。

AIの進化により、誰でも一定レベルの文章が書け、画像が作れ、プログラムが書けるようになりました。かつては専門家しかできなかったことが、ツールを使えば誰でも瞬時にできるようになったのです。つまり、「何ができるか」というスキル自体の価値は、相対的に下がっていく運命にあります。

最後に残る価値は「誰がやっているか」

では、何が価値になるのか。私は「誰がやっているか」だと考えています。

「この人だから頼みたい」「この人の考え方に共感するから応援したい」。そんな、人間味や信頼、ストーリーこそが、AIには代替できない最後の砦になるのではないでしょうか。

例えば、同じコーヒーでも、自動販売機で買うのと、馴染みのバリスタが淹れてくれるのとでは、体験の価値が全く違います。私たちは無意識のうちに、その背後にある「人」を感じ取り、そこに価値を見出しているのです。

プロセスをさらけ出し、信頼を築く

だからこそ、私は自分の声を、思考を、泥臭いプロセスを、こうして発信し続けています。完璧な成果物だけを見せるのではなく、そこに至るまでの葛藤も含めて「秋山那由他」という人間を知ってもらうこと。

「人で選ばれる」人間になるためには、まず自分自身を開示し、信頼を積み重ねていくしかありません。AI時代だからこそ、人間臭さを武器に、選ばれるプロフェッショナルでありたいと思います。