こんにちは、ナユタです。
AIの「正論」に抱いた違和感
先日、業務でAI(ChatGPT)を使っていた時のことです。あるプロジェクトの方向性について相談していたのですが、AIが返してくる答えに対して、私は思わず反論を繰り返してしまいました。
「それは論理的には正しいけれど、面白くない」「効率的かもしれないけれど、心が動かない」。
AIは膨大なデータに基づき、最も確率の高い「正解」を導き出します。しかし、ビジネスやクリエイティブの世界において、正解が必ずしも人の心を掴むとは限りません。
「機能」はAI、「感情」は人間
この出来事を通じて、改めて気づかされたことがあります。それは、AIと人間の役割分担です。
情報処理、データ分析、定型的な文章作成といった「機能」の面では、もはや人間はAIにかないません。しかし、「好き」という感情、「どうしてもこれをやりたい」という衝動、そして理屈を超えた「こだわり」。これらは人間にしか持ち得ないものです。
AIが提示する効率的なルートを外れてでも、あえて険しい道を選ぶ。その非合理性の中にこそ、人間らしさや独自のストーリーが生まれるのではないでしょうか。
AIを「使いこなす」ための主従関係
AIは非常に優秀な「アシスタント」です。しかし、決定権を持つ「オーナー」は常に私たち人間でなければなりません。
AIの言う通りにするのではなく、自分の確固たるビジョンを持った上で、AIを道具として使いこなす。包丁が料理人の腕次第で名刀にも凶器にもなるように、AIもまた、使う人の意志と美意識によってその価値が決まります。
ニストスタジオでは、AIの利便性を最大限に活用しつつも、最後は「人の心」を動かすことにこだわり続けたいと考えています。
ニストスタジオ